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クリニック通信

  • 公開済み: 2020年02月26日
  • 作成者: slca-kobe
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204回「褒められる経験値」

こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。暖かくなったり寒くなったりですが、皆様体調など崩されていませんか? 新型肺炎にはお気を付けくださいね。世の中からマスクが姿を消し、大変な騒ぎになっていますが…。当院でも以前働いていた中国人のR君にマスクを仕入れてくれないかと頼まれました。中国で叔父さんが工場を経営しているので、なんと1日1万枚欲しいとか。「そんなに手に入る訳ないやん!」さすがに中国は人数が多いだけあって、規模が違いますね。「では仕入れられるだけお願いします」と言うので備品の卸業者に聞いてみましたが、なんと出荷制限がかかっていて1医院に3箱程度しか卸せないとの事。「3箱やったら意味ないよね?」と聞くと「1日3箱ですか? それなら意味あります」と来た。中国人はやはり数の感覚が違うのか…。「…な訳ないやん! せいぜい1月3箱やね」「…仕方ない、入るだけでいいのでお願いします」という訳で彼は故郷にマスクを送りましたが、マスクって人にうつさないって意味はあるんですが、防御の意味はあまりないのをみんな知らないんですよね。まぁ感染を広げにくくする意味はあるんですが…。どちらにせよ新型肺炎が早く沈静化する事を祈るのみです。ところでR君はなかなかの努力家でして、日本に来てからずっと努力を重ね、1年ほど前から自分で中華鍋のお店の経営者の一人として切り盛りしていて、お店もそれなりにお客さんがついてきていました。ただ、お客さんの多くが中国から日本にくるインバウンドの人達だったので、今回の騒動ですっかりお客さんがいなくなってしまったようで、かなり落ち込んでいました。でもR君は性格が非常に良く、愚痴をこぼすようなタイプではないので「マスクありがとうございました。なんとか自分も頑張っていきます!」と帰っていきました。彼の頑張っている姿を見ると、なんだか自分も頑張らねば…って思います。   まぁそんな沈静ムードの中ですが引きこもっている訳にもいかないので、現在導入準備をしている新しい治療の研究の為に、久しぶりに東京へ潜入調査に行ってきました。(新しい治療は自分で色々と情報を集め、自分や知り合いなどに試していくという方法が普通なんですが、やっぱりすでに導入しているクリニックに行ってどんなやり方をしているか見てくるのは色々な意味で勉強になります。)今回はダーマペン(細い針の付いた機械で皮膚に無数の穴をあけ、薬液を浸透させると共に皮膚の再生を促す治療)の改良版「ニューダーマペン」をオーストラリアから導入したH先生がいるSクリニックへ。昨年くらいから美STなどの雑誌でも紹介されてブレイクしたマッサージピールと、ニューダーマペンの組み合わせ治療法が「ヴェルベットスキン」と呼ばれて人気だそう。私が読んだ時の紹介では1回の術後写真でのハリ・艶・美白効果が「本当か??」というくらい凄かったんです。たまたまその器械と薬剤を輸入している会社の担当者をよく知っていたので「ほんまに1回であんなに変わるん?」と聞くと、「美STの写真は、さすがに。。といった感じですが、実際の評価は、とても高いことは事実です。やはり人気急上昇になるのですから、それなりの効果がありますね」と返事が返ってきました。   雑誌の写真ってやっぱりかなり「盛っている」のですが、その辺は読者も目が肥えているし、若い人は生まれた時から高度情報社会を生き抜いてきているので、最初から6割減くらいに思っているのかもしれませんね。インターネットが登場する前は情報と言えば雑誌や本しかなかったので、海外旅行に行く時に雑誌に載っていた素敵なホテルにルンルン気分でチェックインすると「えぇ…あの写真嘘つきやん!」って事が多々ありましたが、今はそんな事してもインスタなんかでバンバン本当の写真が上がってしまいますので、読者側も「はは…実際はこんな感じだろうね」って心に余裕を持って見ているかもしれません。ところで「ヴェルベットスキン」というのは、思わず触りたくなる、シルキーな輝きを放つ肌の事を言うそうです。「たった1回でそんな肌が手に入れられるため、昨年から一世を風靡した最強コンビ!」って、上手い事言うねぇ。でもそんな流行りそうな言葉を作るというのも、雑誌のライターさんも凄いなぁとは思いますが。ニューダーマペンについては例によって担当者を質問攻めにして資料も取り寄せ、国内ではH先生が第一人者だという情報を得たので、Sクリニックに行ってみる事にしました。   しかし、Sクリニックは4年前に一度潜入調査に行ったところです。H先生のいるクリニックは分院で、その時は無事に調査を終えたのですが、なかなか良かったので2年前に再度潜入調査に行った時に失敗。H先生とは別の分院に行ってS先生に診てもらった時に、受診する前に3000本のワインセラーを持つ例のK氏とランチに行ったがためにシャンパンで酔っぱらってしまい、偽名を使って行ったのに同意書に本名をサインしてしまったんですよねぇ。(詳しくはクリニック通信第173回「イーサン・ハントも失業の危機?」をご覧ください。)いくら別の分院って言ってもそんな変な奴が来た事は情報共有されるだろうし、素性はばれてるだろうな…と思って輸入業者の担当者君に事情を話し、「H先生の次に詳しい先生を何人か教えてくれる?」と聞いたんですが、「詳しい先生となると、何とも。。申し訳ありません。そこまでパッと浮かばないです」という返事が。仕方ない、今度は本名で行くか。ばれてたら「すいませんでした!」で済まそうと肝を据えました。「初めてです」と言って予約を取り、いざH先生の分院へ。すると…なんと、ばれてなかったんですねぇ! 2年前の潜入調査失敗の後、K氏には「名前を検索すると、先生だってすぐに出てきますよ」と言われたんですが、検索しなかったのかな。もしかしたら、同意書のサインなんてみんないちいち見てないんですかねぇ? H先生は「はじめまして」と言って、ニューダーマペンの説明を丁寧にしてくださいました。 H先生の話を聞くと、なるほど…輸入業者の担当者に聞くよりずっとよく分かります(当たり前か)。ニューダーマペンは以前のダーマペンよりも血液による感染を起こしにくい構造になり、針の本数も1秒間に刺す回数も増えて効果も高くなったのだとか。薬剤を塗ってから針を刺すんだそうですが、塗る薬剤によってコースと価格が変わります。塗る薬剤によって針の長さも変えるらしい。マッサージピールは1番針を短くして表面をつるっとさせ、コラーゲンを増やすPCLは針を長くして真皮に浸透させ、その中間が成長因子を含んだ薬剤を使うコースとの事。マッサージピールは酸なのでそれだけでも刺激があるのに、ニューダーマペンを併用するとよけい刺激が出ませんか?と聞くと、正直刺激は強いので、アレルギーのある人にはやっぱりお勧めではないそうです。そういう人にはアトピー用の炎症を抑える薬剤もあるんだとか。PCLが一番人気があって症例数も多いけど、ニューダーマペンの基本は成長因子だという事だったので、試してみたかったマッサージピールは諦めて成長因子を使う事に。診察が終わって施術メニューが決まると先に会計をし、それから施術に入ります。麻酔は目の周りだけ貼る麻酔、他は塗る麻酔。リドカインという麻酔が約10%入ったクリーム麻酔で普通はラップをして30分くらい置くんだそうですが、私は表面麻酔が多すぎるとしんどくなるので、途中でラップを外して早めに始めてもらいました。先生が施術してくれるので「針は何ミリですか?」と聞くと「様子を見ながら変えます」との事。目の周りは短くしたり、赤みなどの様子を見ながら針の長さや刺すスピードなどを変えるらしい。その辺が技なんですね。施術は所々ちくちくしただけで思ったより痛くなく、あっという間に終わってしまいました。しかし結構赤くなり、おまけにめちゃくちゃ痒い! マッサージピールにしなくて良かった~。 そのままマスクをして神戸に帰り、友人と食事に行ったんですが、「ありゃ…顔赤いね」って言われました。当日は他人が見ても「赤ら顔」になってしまいます。痒みは抗アレルギー剤を飲んで数時間で治まりましたが、やっぱり結構刺激の強い治療であるのは事実ですね。S先生や担当の看護師さんは「結構いいですよ。やればやるほど効果も上がりますし…」と言われていて、先生やスタッフの方も時々されるそうです。S先生は4年ぶりにお会いしたのでクマが少し酷くなられた印象が…。でもそれ以外はそんなに老けられていなかったので、やはり自分でいろいろ試されているのがいいんでしょうね。クマにはリジュランカクテルの方が効く気がしましたが…。でもS先生は相変わらず親切で、私の質問攻撃にも納得のいく回答が返って来たのでさすがだなと思いました。質問し過ぎて怪しまれたかもしれませんが。S先生のやり方でどの程度の効果が出るのかはまた経過観察をして報告しますね。 そう言えば今回の東京出張は急だったのでグルメを計画する暇がなく、LINEのグループチャットで東京在住の同級生に「誰か東京でご飯付き合ってくれる人いない?」って声をかけたら、前日の夕食と当日の昼食に一人ずつ同級生が名乗り出てくれました。(SNSってこういう時に便利ですね…(^_^)。)夕食は3年前の同窓会で40年ぶりに再会したダンディーなS君。初めてというお鮨屋さんに連れて行ってくれて、めちゃくちゃ美味しかった! ただ、事前情報を仕入れた食べログの表記ではそう高くなかったのに、実際の会計になると「え! ぼったくりちゃうの??」ってくらい高かったんです。「H空やS田より美味しいんちゃう?」って有名店の名前出して褒めたのがいけなかったのかな?(この人達は支払い気にしないようなグルメと思われてしまったの? 料理の美味しさは費用とのバランスなんだけどなぁ)…とちょっとびっくりしていたら、さすがS君。彼はそんな事何も気にしてない素振り。ちょうどバレンタインの時期でチョコを持って行ってたので、S君は「あ…チョコもらったし、お礼にここは奢っとくわ」って快くお会計してくれるじゃないですか! よぉ!太っ腹! これでこそ男と言うもんです。いつもの事ですが、美味しいものを奢ってもらうと、すごくいい人に思えますよねぇ…(^_^)。何回もお礼を言って、ありがたく奢ってもらいました…ラッキー! ところがそれと対照的だったのが翌日会ったJ君。30年ぶりくらいの再会だったんですが、残念な事にめちゃ老けてた…(まぁ年が年なんでこれが普通なのかもしれませんが)。義理チョコを用意するのを忘れてたので大丸で買おうとしたら凄い人で、すいてる店に行くとショボいチョコしか買えなかったんですが、一応J君に渡しました。その日もまた別のお鮨屋さんに案内してくれたんですが、J君は一番安いお昼のセットを早速オーダー。まぁ私だけが彼より高いのを頼むのも気が引けて、私も一番安いセットを注文。流石にこの雰囲気では昨日のようにぼったくられる事もなさそうです。味はまぁまぁですが、それなりに安心して食べられました。お会計を見た時も「あ…やっぱり安いな…」って思った時に、J君が一言「じゃ割り勘ね」ええぇ…割り勘? そりゃ同級生だし、男が奢るっていうのは昭和の古い価値観って事も知ってますよ。でも、このお店で割り勘ってちょっとカッコ悪くない? ショボいけどチョコあげたのに…割り勘負けやん! (完全に大阪のおばちゃんに戻ってしまってる…(^_^;)。前日のS君対応に味しめた訳じゃないけど、やっぱり見かけがいい人の方が性格も良くてスマートやんなぁ…とブツブツ。まぁ急に声かけて付き合ってくれたのに文句言ったらバチ当たりますけどね…(^_^;)。一部の人からは強烈な反撃をされそうな事も分かっていますが、どうしても腑に落ちないんですよねぇ。え? まだ奢ってもらえなかったのを根に持ってるのって? いえいえそうではなくて、見た目がいい人がスマートで性格も良くなっていくのか、それとも、そもそも性格が良くスマートな人だから見た目が良くなるのか? 因果関係は定かではないのですが、ここに相関関係がある事は皆さんも薄々気づいていませんか? よく近所の元気なおじいちゃんが毎朝散歩に出かけていると、散歩に行くから健康なのか、健康だから散歩に行くのか、確実には言えないんですが、健康なおじいちゃん=よく散歩してる…って相関関係は少なくともありますよね? 見た目がいい人=性格や内面もいい…って思いません? 確かに世の中では「あの人は美人だけど、美人を鼻にかけて性格めっちゃ悪いんだから」って言われる人もいます。ただこの話を男性の友人数人にしたところ、男性諸氏は違った意見なようで「それはその人が美人もどきなだけか、周りの女性が僻んで悪く言っているだけだな。本当に美人で性格悪い人なんか人生で一度も会った事ないよ。だって小さい頃から『あなたは綺麗ね…』って言われて育った人が性格悪くなりようがないじゃない。まぁたまに美人で男に甘え上手な人がいると、女性から見たら『何よ…あの人は! 猫かぶるのもいい加減にしなさいよね!』って思わるかもしれないけど、男なんて女性から甘えられるって嬉しいし、お世辞って分かっても褒められて嫌な気はしないでしょ。大体美人って褒め上手なんだよ。自分が褒められてきてるから」って力説していました。確かにそれはあるかもしれませんね。「褒められる経験」ってかなり重要なんだと思います。「褒められる経験値」が高い人ほど人を褒めるのも上手だし、性格も良くなるんでしょうね。(そう言えばお笑いの人達でも、面白い人ほどよく笑っているような気がする…。)…って事で、外見を良くして「褒められる経験値を上げましょう!」そうすると性格などの中身まで良くなっていきます! そう言えば冒頭に登場した中国人のR君ですが、決してイケメンというタイプではありませんが老けた感じはなく、自分でお店を切り盛りするようになってから、かえって若返ったように思います。恐らくお店でも「美味しいね!」って評価されて、褒められる事が多くなったからではないでしょうか。そんな事で、今後さらに若さと美しさを保つ研究に精進しようと心に決めた一件でした。これからも頑張りますので、宜しくお願い致します~。

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